■石田徹也 「僕たちの自画像」展 ご案内
鋭敏な感性で自己と社会を描き出し、将来を嘱望されながら惜しくも31歳で死去した画家・石田徹也(1973-2005)の作品は、見るものすべてに衝撃を与えます。多くの作品に登場するうつろな目をした人物は、彼の分身であるとともに、現代に生きる多くの若者たちの自画像でもあります。また、それは複雑で捉えどころのない現代社会の中で生きる私たちが、日頃は心の奥底に押し隠してしまっている精神のドラマを表現したものとして、世代を超えた共感を呼んでいます。ある時は哀しく、ある時は悲痛であり、また滑稽な現代人の姿を、石田徹也は、精密に観察しながら、丹念に描き出しました。
この若き画家の作品は、NHK新日曜美術館をはじめとする各種のテレビ番組で紹介されたほか、没後刊行された『石田徹也遺作集』が版を重ねるなど、現在多くの人びとに支持されています。東京で開催するはじめての大規模な個展となる今回の展覧会では、主要作品約70点を展示することによって、驚くべき集中力で現代人の内面を描ききった画家の世界を振り返りたいと思います。
私たちの心に直に訴えかけてくる石田作品を直接見ることのできる機会です。ぜひご覧ください
■会期中のイベント(無料。ただし観覧券は必要)
- 1.ギャラリートーク(学芸員による作品解説)
- 土曜日(11月15日・22日、12月13日・20日・27日)、午後2時から
- 11月22日と12月13日は手話通訳付
- 2.特別講義
- 12月6日(土)午後2時
山下裕二氏(明治学院大学教授)
「石田徹也の世界」
往復ハガキに「」山下裕二氏特別講義希望」と明記して、11月19日まで(必着)に応募してください。抽選のうえ80名まで参加できます。
- 3. ギャラリーコンサート
- 12月14日(日)午後3時
- 石原章裕氏(コンテンポラリー・ロック・ギタリスト)
■交通のご案内
- 鉄道
- 西武池袋線(地下鉄有楽町線・副都心線直通) 「中村橋」駅下車徒歩3分。
- バス
- 1.関東バス・・・徒歩5分
- ・阿佐ヶ谷駅北口〜中村橋駅【阿01】系統終点
- ・荻窪駅北口〜中村橋駅【荻06】系統終点
- ・荻窪駅北口〜練馬駅【荻07】系統「中村橋」下車
- ・中村橋北口〜中村橋駅【中24】系統終点
- 2.西武バス・・・徒歩10分
- ・練馬駅〜成増町【練42】系統「中村橋入口下車
- 3.都営バス・・・徒歩10分
- ・新江古田駅〜大泉学園駅【新江62】系統「中村橋入口」下車
- ※駐車場はございません。(美術館周辺のコイン・パーキングをご利用ください)